2013年06月時点のプロダクトコード
ABCI
- command base システム: アプリケーションをcommandlineシステムなどに統合し、make, shellなどさまざまなコマンドラインツールに統合するシステム。コマンドラインをパスにマッピングさせることでシステムをプロセスやファイルシステムに抽象化する。また、routingなどもコマンドと抽象化することにより透過的な実行を可能とする。
- component base システム: サーバサイドのアプリケーションも、ローカルアプリケーションも、ブラウザアプリケーションも同一のコンポーネントとして用いることを可能とする仕組みを持つシステム
- context base システム: オブジェクト指向のような構造化ではなくデータフローに注目したシステム。グローバルコンテキスト、共有コンテキスト、ユーザコンテキスト、グループコンテキスト、セッションコンテキスト、コマンドコンテキストなど、フローをベースとし、ビルドシステムではフローの関係性を解決してビルドする。逆解析で用いるような観測量(データ)を入力とし、ブロック線図の入出力の関係を記述するようなシステムを記述するためにデータフロー中心の設計を考案。
- invertsable システム: 値の操作ではなくexpression の操作を行うことで双方向データバインディングやテンプレートマッチングを可能とする。
- LISP型管理システム: 全てのツールチェーンをLISPで統合するための抽象化
- ABCIは実家の住まいの我孫子市を捩ってつけた名称