トピックス WHEN

一言

私の一言集です。

2015年3月30日 午後8:16

色々な工業製品が規格化されて競争力がなくなってくると粗利が減少するため、標準品に比べたニッチの粗利が10倍ともなりうる。さらに、それが国際的に通用するものならば市場規模は10倍にもなり得て、10人に1人の支持を受ける必要があったものが、1000人に1人の支持を受ければよくなる。

2015年3月29日 午前5:56

力関係の勝負であれば、グーグルやアップルに日本の家電が勝てそうもないことから、皆がiPhoneやAndroidを使う、同じ使い勝手、同じもの、単一の規格の世界観である。私の想定する対立軸は、グローバルニッチの世界観である。

2015年4月3日 午前4:35

クラスタは自然と成熟化の過程を経て収束していき、より低エントロピーの量より質のグローバルクラスタ社会へと向かっていくだろうとみている。ただ、人が目立ちたいという欲求がある限り、より本能的なクラスタもまた多く存在し、そういう欲求を満たすという意味で洗練されていくのではないかと思う。

2013年5月14日 午後1:09

コンパイラレベルの最適化、リンカレベルの最適化、マクロレベル、テンプレートレベルの最適化、アーキテクチャレベルの最適化、全てスコープが違っていて、原理的にやれるやれないってものがあるけど、下手に共通項が多いから、差分についてあまり意識されなかったりする。

2013年4月10日午後1:34

上澄みのレベルが低いって意味でなくて、上澄みがベストエフォートで動く体制がないと世界の技術競争では勝てないだろうねという話。メーカーも学者もすごい人はそれなりにいるのに、パワポとか管理業務に追われていたり、出る杭を打つようなことばかりしてるし。

2013年4月10日午後1:20

日本勢が優位を保っていた数年前にですらインドの高々数十人くらいのベンチャーが、半年に1本のペースでIP開発をしていたりするくらいですから、スピード感では国内勢は全く太刀打ちできていない印象ですね。質的な勝負は上澄みのレベルで決まりますし。

2013年4月11日 午前9:05

ルール作りはクラスター内での話し合いによるのが妥当だと思うし、意思決定者の数を絞り込むことでクラスター内外の柔軟な話し合いが出来るようにするのが妥当だとも思う。そしてその枠組みで、ペナルティーの発生する条件も含めてルール化できれば、利害も調整できるように思う。

2013年4月9日 午後5:07

力を持つ側の自由とは力を行使する自由で、力を持たない側の自由とは権利を獲得する自由だったりする。一方で構造からみた自由とは両者が直接的に干渉しあわない自由だったりするわけで、同じ言葉であってもなかなか噛み合わないとは、言葉とは何とも不自由なものである。

2013年4月3日 午後10:19

日本の文化や技術は触媒的な役割をはたすことが多いのだと思う。文化と文化を繋ぐ触媒。

2013年3月25日 午後2:33

ネットワークの観点でいえば、仲良くしたい人同士がクラスター化されて、そのクラスターネットワーク内で社会が回る状態がポジティブフィードバックがきく状態。ちなみに、FBに『悪いね』ボタンが無いが、ポジティブフィードバックをよくわかってると思う。

2013年3月25日 午後3:36

例えば、通貨というプラットフォームは、プロバイダとカスタマーの関係を単純化したことで、相手のことをよく知らずとも交易を可能とした。つまりシステム的にいえば疎結合となっている。疎結合にすることで交易がなくなるのではなく、交易が活性化する。

2013年3月25日 午後2:46

一般的にクラスター間の関連・関係を疎にする道具がプラットフォーム。

2013年3月20日 午後9:43

自動化により自由になった時間を如何に活用するか、という視点が重要なのだろうな。結局のところ伸びるのは文化的領域で、多様なミームを発展させていくことがGDPにも寄与するのだと思う。21世紀はニッチ市場がメインの市場を超える時代となるのだろう。

2013年3月20日 午後2:00

ITと結び付けて無人の自動運転が出来るようになると、駐車場の自動移動なんか可能になりますね。また、オーナーやユーザをネットワーク化すれば簡単にシェアオーナーが実現出来ますね。

2013年3月19日 午後2:37

インフラは老朽化してますし、また、社会はより高度に機械化するでしょうし、メンテナンスは大きな産業になると思います。もっと全体的な視点で見ると(メンテナンスする人の意味を含め)広義な意味でのコンサルタントがメインとなる社会になる気がします。

2013年3月18日 午後2:49

多様性の無いミームはフラット化を起こし、フラットな世界はカオスを生む。

2013年3月18日 午後2:46

長いスパンでみればグローバル化は高エントロピーなものの存在を許さない。

2013年3月18日 午後2:43

ネットは国境の物理的距離を無効化した。

2012年8月3日 午後4:18

今は面白い時代だと思う。ネットインフラの充実や開発技術の成熟化で誰でも簡単にサービスを立ち上げられるし、改善すべき問題もあちこちに転がっている。

2012年7月23日 午後1:02

世界の社会構造が大きく変われば、変化を拒絶する者はパイがどんどん小さくなって少ないパイの奪い合いになる。逆にニッチな新しい市場を開拓する人にとっては互いに奪い合う理由もないし、協力することでスケールメリットも出てくる。
必要なのは、グローバルに通用するニッチなのだろうな。つまり一国内でニッチでも、世界中にファンがいれば市場としては大きい。今はグローバル化における共通化・規格化の側面ばかりが目につくが、成熟化の過程で、多様化の流れは必ず発生する

2012年5月30日 午前8:39

集中型、サーバサイド処理は情報の可視化やデータ収集に重きを置き、分散型、ローカルアプリ、ローカル暗号はデータの不可視化やデータ防衛に重きを置いている。分散型のアプローチではgitが私の理想に近い。

2013年1月6日午後3:54

独立した10本のプロダクトを作るのは1本の10倍のエネルギーで済むが、10本の独立したプロダクトを高度かつ高速かつ安定して動作するように作るには、さらにその6倍のエネルギーが要る。体感的にはエネルギーはプロダクト数をNとした時にO(NlogN)。

2013年4月3日午後3:54

非線形的なインセンティブのよいところは売れる作品をみんなでより良いものにしようとするバイアスがかかり質的な向上が見込めること。海外だと数人の天才チームが最高の仕事ができるよう数百人が支えるような構造をとるが、日本的な組織だと全部を均質化するから、なかなか尖ったものがでてこない。

2013年4月3日午後3:21

売れた量に対する線形的なインセンティブでなく、非線形的(二階微分が負)にインセンティブが発生するようにして、あまり売れない作家にもそれなりに分配か行き渡るようにしたら良いということですよね。作家同士で影響を及ぼしあってよい作品が生まれたりもしますし。

2013年1月2日午後8:43

そういえば当時はATG(Anti-GNU)というコンセプトとセットでやろうかと思っていたな。アンチなんて命名をするとは私は青かったな。

2013年1月2日午後8:34

Commandの概念の抽象度を高めることで、システムのスケールの容易化、人工知能との統合、人の言語との統合、集合知に基づくクラスタリングなど様々なことを同時に実現できるようになる。

2013年1月2日 午後8:26

5年前に起業をしたときにやろうと考えていたCommand Based Archetecture(ABC^-1)が意図的にではないがnode.js周辺の技術の組み合わせでできそうだ。当時はC言語でフルスクラッチ開発をしようと思っていたが、技術の進歩の読みは正しかったのだろうな。

2013年3月16日午後0:09

著作権をサービスや物に紐付けて、応用先を全て公開してるのなら、そもそもDRMなんて不要。

2013年3月14日午後11:46

ある系における、全入出力に対する整合性、持続性、ロバスト性があれば、システムとしては成立する。後は外乱要因に対するリスクを如何にヘッジするかという話になる。
ソフトスレッドってそれほど効率よい仕組みではないんだよな。コンテキストスイッチの際のレジスタ退避やスケジューラ、そして、排他制御。たったこれだけでCPUリソースの数割食う。ワーストタイム保証のためだけに使うに留めるのが賢明な設計。マルチコアももっと面白い使い方がありそう。

2013年1月29日午前4:45

例えば、スター型を美しいと感じるのは、5C2を表すメタファで組み合わせを連想しやすいからなのかもしれない。

2013年1月29日午前4:40

おそらく無意識に眠っていた連想記憶が同時に大量に刺激されることで衝撃的な感動が生まれる。人はたくさんのシンボルを同時に解釈することは出来ないが、右脳は組み合わせを解釈する能力には長けていて、全てのシンボルの相関が強ければnC2の組み合わせを処理するため、かなり広範に刺激を与える。

2013年1月29日午前4:21

人はディテールを見て美しいと感じ、また、無意識に感じる構図を見て美しいと感じる。視覚的な情報量はディテールの方が多いが、メタファとしての構図は連想記憶と結びつくため、目が肥えた人ほどメタファの影響を受けやすい。稀に感じる衝撃的な感動は連想記憶から発生していると推定する。

2013年1月28日午前1:09

論理合成と聞くと、MDAやSystemCを思い出すけど、完全に消えたなあ。ハードにOOAの組み合わせは技術的に筋がよくないのだよな。ハードなんてデータフローの塊みたいなものなのだから。

2013年1月27日午後3:09

思うに、感動の感覚は、ある瞬間の人の感覚器により生じるので、ストーリーや経緯はもちろん重要なのだが、その経緯などによって生じた状態・事象に対する共感から生まれているような気がする。

2013年1月27日午後4:35

言の葉の言とは『事』すなわち事象の意味合いもある気がする。

2013年1月27日午前8:46

文体というのに語弊がありましたね。時系列や長い証明のような流れのある文章でなく、同レベルの要点を並べたり例を並べた文章ですね。でも俳句の枕言葉のように定型的な流れの方が心地よいケースもあるので、並び替えは本質でない気もします

2013年1月27日午前6:10

また、美的感覚を司る人間の右脳は群として見るのに優れているため、並び替えの出来ない文体より、並び替えのできる文体のほうが美しく感じられる。

2013年1月27日午前5:46

間を並び替えて同じ文字になるような形式的な類似性があって全く関連の無い意味の単語はわかりにくいため美しくない。逆に、似た単語は連想されやすいため文意に沿った似た音の単語が続くと心地よく感じられ、美しく感じられる。

2013年1月27日午前3:49

文字の最初と最後の字をそのままにして、間の字をランダムに並べ換えても人は文字を認識出来る。人間の認知は、群と並びを上手く使い分けている。

2013年1月26日午後5:20

計算機インフラがこれだけ充実しているのに、未だに前時代的なアプリケーションに『リッチ』UIをくっ付けてイノベーション云々言っているのだよな。ファイアウォールのデフォルト設定でhttpよりもまともなポートが空いていれば、ウェブは全く別物になっていただろうに。

2013年1月26日午後3:37

抽象化は目的を明らかにしてやらないとあまり意味が無くて、ちなみに、可換な規則の抽出は、ハード化、並列化、組み合わせ抽出などに意味あるものだからやっていたりする。

2013年1月26日午前8:27

シーケンスを一般化することができるのはグラフ行列で、これは網羅テスト生成やテストカバレジを計測するのに応用されているが一般的に非可換。この場合は非アーベル群の定義と一緒。でも鶴の折り紙でも折り方が一つで無いように可換なシーケンスもある。

2013年1月25日午後7:02

その時々の憂いや喜びも世の中の大きな流れでみれば、一過性の儚き塵の如きものだろうよ。時代を超えて何を遺せるかが変革の時代の美しき生き様ではないだろうか?

2013年1月25日午後2:41

憂い嬉しも塵の如し

2013年1月25日午後2:36

そしてその技術革新の波は社会の在り方をも変える。あるいは社会がその技術革新を促す。知性とは、幸せとは、社会とは、人生とは、人の有り様に対する価値観までをも変えてしまうのだろう。

2013年1月25日午後2:21

今はダムに大量の水が塞き止められているが如き様であり、多くの技術が期待と失望の繰り返しで現れては消えを繰り返しているが、一つのブレークスルーで多くの技術マップが一変しそうな予感がある。

2013年1月25日午後2:13

よくITの進化が早いとか言うが、機能面でみたら大して進化していないし、基本的な土台部分は大して変わっていない。(特にLinuxとかね)。ウェブが混沌としているのは土台がしっかりしていないからで、土台となりそうな技術が揃いそうなここ数年で状況は変わるだろうな。

2013年1月25日午前0:33

そう言えば折り紙を研究してた学者って海外に結構いるらしいけど、GAとか使って研究すると面白そう。

2013年1月25日午前0:14

この可逆性、可換性を縦横自在に使いこなすのが、日本の美意識というものだと思うのである。このような思想は工芸品に限らず俳句などにも表れている。空間を文字通り推叩していいあん排にするのである。

2013年1月25日午前0:05

着物も同様に一枚の定格のサイズの生地からスタートしており、日本の伝統美とは、その可逆性に根差している。試行錯誤が容易な形態であり、また、リサイクル容易な形態なのである。

2013年1月25日午前0:00

折り紙は、鶴であろうが、手裏剣であろうが、一枚の紙からスタートしている。逆に言えば逆変換をすることで一枚の紙に戻るため、折り紙空間(数学的な意味で)というものを定義した場合に、相互変換可能であり、中間種が無限に定義できる。

2013年1月23日午後6:00

3Dプリンタって、樹脂の特性と、レーザーの散乱の特性と、熱伝導の特性を加味した逆解析なんだよな。これに3Dのソリッドモデルも加味できれば精度がよくなりそうだけど、このあたりはブラックボックスなんだろうなあ。クラウド逆解析と連動する造形システムとか面白そうだけど。

2013年1月19日午後1:10

動画やアニメーションもパイプライン化すると楽しそうだ。フレームバッファに対するシーケンスを抽象化するだけならシンプルに書けるだろうな。

2013年1月19日午後0:15

フラクタルと言えば、江戸時代の算額にもフラクタルの概念がたくさんでてくる。『算額|なんたら権ざえもんの定理|画像化|ウェブページ』なんてパイプラインが書けたら楽しいと思う。

2013年1月19日午前10:31

三角形の頂点の配列を入力として、その三角形の各辺に接する一辺の長さが3分の1の三角形の頂点の配列を出力とするコマンドをfとした時に。『f|f|f|f|描画』みたいに書けるわけですな。描画の部分の並列化は、同じサイズの複数のバッファをアルファ合成するようなアプローチが一番楽かな。

2013年1月19日午前10:11

フラクタルもパイプラインできれいに記述できる。

2013年1月18日午前0:28

ちなみに答えは、fの実行コンテキストが分散処理により最適化される。配列がメモリに展開されないので巨大なデータも扱える。また、fが線形かつそれをsumが加味できる場合にはfの演算が1度のみで済む。

2013年1月15日午前11:47

sumが分散処理に対応した和の算出、fが配列同士の演算、operatorが作用素の生成のコマンドとして、さて次の2つの違いは?「operator f array1 array2 | sum」と「f array1 array2 | sum」

2013年1月13日午前11:38

UNIXのパイプライン表記はデータフローに着目しておりハードとの相性がいいが、プロセスにマッピングしてるため表記の強みを生かしきれていない。複数のパイプをそのままDMACやcypherを制御するファームウェアに割り当てる最適化をすることもABC inverseの目的とするところ。

2013年1月13日午前1:30

因みにこういった部品群は従来のエキスパートシステムとはだいぶ異なるアプローチのエキスパートシステムの土台にするつもりだけど、これについては実装に取り掛かるまで非公開。システム名候補は『大和の言の葉』。

2013年1月13日午前1:01

nodeのノンブロッキングプログラミングでスパゲティ化、難読化、意図しないコールスタックのオーバーフローなんてのを防ぐために、非同期処理をプロセス内でパイプライン化するみたいなのも部品例。

2013年1月13日午前0:52

部品の例は、ファイル、メモリ、DBなどの入出力系をパス形式で、その変換をパイプラインを拡張した形式で表し、メイクのような形式で入出力の関係を記述すると、その依存関係を解析して、動的に局所的な変更を対応箇所に反映する、また、出力ファイルが生成されるタイミングを制御できるみたいなの。

2013年1月12日午後9:13

ある程度抽象度をあげた作用素の系においては、従来の常識とは逆にHW化やネイティブコード化による置き換えが容易になる。したがって、抽象度をあげて情報エントロピーを現象させていくとパフォーマンスが向上する。これは茶道における無駄をどんどん排除していくと本質が現れるという思想と繋がる。

2013年1月12日午後9:09

ちなみに、関数と作用素の違いは、関数は値に作用するのに対して、作用素は値や関数に作用する点。LISPやJavascriptなどの関数型プログラミングやC++ boostなどは作用素の好例だが、ロジックの抽象度はまだまだ低く、また、ロジックの抽象度の上昇が速度低下に結びつく。